四間飛車党と相振り矢倉への挑戦・第一倉
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本エントリーでは、相振り飛車において矢倉を指しこなすための秘訣・矢倉崩し対策について、次の一手形式でご紹介させていただきたいと思います。
四間飛車党と相振り矢倉への挑戦というエントリーに対するサブエントリーの、第一回目になります。
はじめに
私が理解したところによりますと、一口に「矢倉崩し」といっても、いくつかの陣形があります。代表的な例でいうと、以下二つです。
- 浮き飛車(△3四飛)からの、矢倉崩し
- 引き飛車(△3ニ飛)〜四間飛車に組み替え(△4ニ飛)からの、矢倉崩し
本エントリーから数回はまず、一番目の「浮き飛車(△3四飛)からの、矢倉崩し」に対する受け方をについて、コレクションしていきたいと思います。テーマ図は、以下になります。
問題図
個人的に、テーマ図からは▲4五同歩せず、▲2六歩といっておきたいところですが、今回はまず▲4五同歩と行ってみます。
こちらのエントリーでも触れましたが、金銀が盛り上がる分、どうしても歩越しに桂が当たってしまうのが、矢倉が受け身に回りがちな原因になっているのではないかと思われます。
この矢倉崩しを、適切に受けるには?