四間飛車は初心者向き な の か
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このエントリーは、四間飛車と初心者というカテゴリーの趣旨説明にもなっています。
四間飛車はアマチュアに人気抜群の戦法で、棒銀と並んで初心者に最もお勧めされる戦法の一つです。
・・・大体、四間飛車の紹介文ってこんな感じなのではないかと思いますが、
果 た し て 本 当 に そ う で し ょ う か ?
ちょっとインターネットで検索してみると、以下のような書き込みが出てきたりして、四間飛車を指し続けることに不安になったことはありませんか?
- プロの間ではほとんど使われてない
- 居飛車穴熊に囲われると終わり
- 定跡通り最善を尽くしてようやく互角
- ちょっと受け損ねると一気に潰されてしまう
- かといって受けの戦法なので、攻めてこないのも困る
- 自分から攻めるのは難しい
- 棒銀の方が攻めれるから初心者にとっては楽しい
私のことなんですけどね。
しかし、お勧めされるからには、理由があると思います。
流行り廃れも多い将棋の戦法の中で、現存する最古の棋譜である1607年から指され続け、今もって初心者にお勧めされ続けるのは、単純に凄いと思います。
実際、なんだかんだいって、「四間飛車で初段を目指す」なんてスレッドやブログもちょいちょいありますしね。
私もなんですけど。
そんな訳で、こういうところが、
四間飛車は本当に初心者にお勧めなんです。
という理由ではなかろうか、というところを、ど素人がど素人なりに勉強しよう、というのが、このカテゴリーの趣旨です。
あわせて、四間飛車そのものの話題や私なりの勉強方法なんかも、取り扱っていく・・・かも、しれません。